6月17日(金)〜7月6日(水)木曜日定休
ペーター佐藤原画展 [美空ひばり]

伊坂芳太良、愛称ペロ。
1970年、42歳で突然この世を去るまで、彼は剣をペンにかえ、世の矛盾を斬って斬って斬りまくりました。
独特なユーモアと色気を称えた“ペロ侍”の緻密な筆致は、まさに切れ味鋭い剣そのもの。
三十数年の時代を経た今でもまったく色あせることがありません。

画家・横尾忠則さんはペロの死に寄せて書きました。
「特に伊坂さんの晩年の作品は狂気じみているほど緻密で、ちょっと怖くなってしまうほどだ。
今伊坂さんが亡くなってしまったのでいうわけではないが、
髪の一本一本や洋服の柄や皺を必要以上にこまかく描きこんだ絵を見ていると、
やっぱり何かにとりつかれていたのかも知れない、誰か過去の偉大な絵描きの霊が伊坂さんの手を借りて描かせていたのかも知れない、とこんな想像までしてしまうほど、何かゾッとするものを感じ、ある意味ではうらやましいとも思うのである。」

近くに寄ってじっと見ていると、本当にペロの世界に連れて行かれそうになります。
原画でしか味わえない“切れ味”をお楽しみください。

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