流れる水やうつろう光の中で、自分がほどけていくような感覚。
そのような身体感覚を絵に表せれば、と思っています。
木版画特有の彫り跡や木目、滲みなどの表情を大切に
摺りながら絵を描くように制作しています。
今回の展示では、水にまつわる風景をテーマにした新作と
ポートレート作品を併せて展示いたします。
東京での初個展、たくさんの方にご覧いただけると幸いです。
豊田直子
1973 徳島県生まれ
2000 武蔵野美術大学油絵科版画コース卒業
2015 PATER'S Gallery COMPETITION 谷口広樹賞受賞
現在、福岡県在住。
個展を中心に木版画作品を発表しています。
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